国立公園 大山(だいせん) 大山は中国地方最高峰の1709mを誇る名峰であり、「伯耆富士(ほうきふじ)」と地域住民から 親しまれています。 新緑や紅葉、冬景色といった四季の彩りに加え、見る位置により、柔らかく、また険しくと様々な表情を 見せてくれます。 「日本の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景である」ことが認められ、未来 に引き継ぐべき大自然として国立公園に指定されています。 大山一帯のブナ林は西日本最大級の面積を誇ります。縄文・弥生の昔から「神の居ます山」として固く 守られ、奈良時代以降も山岳信仰の霊場として入山が厳しく制限された結果、現在のような豊かなブナ林 が残っており、悠久の時の流れを感じる素晴らしい場所となっています。 |
とっとり花回廊 50haを誇る日本最大級のフラワーパーク。秀峰大山が背景に広がる花の公園内には、直径50m、高さ21mの ガラス温室「フラワードーム」を中心に、水上花壇、ヨーロピアンガーデンなど、園内を一周する展望回廊が 続きます。 春のチューリップに、5〜8月は10万株以上のゆり、そして秋はコスモスやサルビア、冬はビオラ、パンジー など、季節により色とりどりの花が乱舞。ほか毎年6〜9月の金・土・日や、クリスマス、お盆シーズンには、 夜の花を優しい明かりでライトアップする「ムーンライト・フラワーガーデン」を実施。 昼とは違うファンタジックな園内を楽しむことも。 |
米子水鳥公園 ラムサール条約湿地登録がされる中海の一角、国際的にも注目を集める水鳥の生息地。 特に、ガン・カモ類は年平均7万5千羽以上が飛来するという国内最大級の飛来地でもあり、毎冬、約1000羽 ものコハクチョウの集団越冬は西日本最大級を誇っています。 また絶滅の危惧されている沈水植物リュウノヒゲモや、水生昆虫のコオイムシなど、貴重な動植物も園内に 多数生息しており、様々な意味で専門家の期待を集める貴重なエリアに。 公園内の施設、ネイチャーセンターからは、正面にそびえる雄峰大山をバックに、優雅に水鳥たちを観察する ことができ、数百羽の鳥たちが戯れるそのコントラストは圧巻。 その光景は、まさに水鳥たちの楽園です。 |
水木しげるロード 漫画家・水木しげる氏のふるさと。そしてここは、すっかり境港の顔になった「水木しげるロード」。 水木しげる氏の漫画に登場する妖怪たちがブロンズ像になって境港の町に出現!! 2008年3月には 境港市大正町「妖怪広場」に癒しスポット『河童の泉』が出現。 また2009年3月8日87歳のお誕生日には、水木しげる先生の功績を讃え「水木しげる氏顕彰像」が建てられ、 更には2010年3月8日、水木先生の88歳のお誕生日に、奥様・武良布枝さん著作原案のNHK朝の連続テレビ 小説「ゲゲゲの女房」2010年3月29日放送開始を祝してJR境港駅前に新ブロンズ像「水木しげる夫妻」も 建てられました。これで境港駅前から本町アーケードの約800m(徒歩約15分)の間では全部で153体の 妖怪達が並ぶことになりました。 |
妖怪列車 境港市と米子市を結んで走るJR境線は、2000年8月に登場した「鬼太郎列車」に加え、2005年11月には 「新・鬼太郎列車」、2006年2月には「ねずみ男列車」、さらには2006年7月に「ねこ娘列車」が運転する など、その種類も徐々に増え、現在は6種類の列車が運行中。 愛らしい鬼太郎ファミリーのキャラクターペイントされた列車が境線の旅を楽しませてくれます。 また、6種類の「鬼太郎列車」は、外装だけでなく、車内にもイラストが描かれ、子ども達を中心に人気。 |